11月 14th, 2011

鏡開きについて

お正月のレシピからはちょっと外れますが、正月に飾っていた鏡餅を使うレシピについて。

鏡餅は神様へのお供え物です。
神様のお下がりとして、私たちが鏡餅を料理して食べるのが、1月11日の鏡開き。
鏡開きはもともと武士の風習でした。
けれど、武士の間では「切る」(しかも縁起の良いものを)ことを嫌ったため、刃物で切るのではなく、鏡餅を叩いて割って料理していたのだとか。
鏡開きの「開き」とは割るという意味で、また「運を開く」という意味にもかけて鏡開きと呼ばれるようになったそうです。

さて、そんな鏡餅のレシピですが、お汁粉(ぜんざい)やお雑煮にして食べるのが一般的かと思います。
風習に倣うなら、固くなった鏡餅は木槌で割ったり、割れ目から開いたりして細かくしましょう。
ですが、最近では餅にカビが生えてしまうのを避けるために、各家庭でついた餅ではなくて、市販の密封された鏡餅を飾るお宅も増えてきました。
しかも大きな餅の形は外側からの見た目だけで、その中に調理しやすい大きさのお餅がいくつか入っていたりしますよね。
鏡餅はお汁粉以外に揚げ餅にもできるので、お好きなレシピで食べるのがいちばんかと思います。

そうそう、カビさせないための鏡餅の代わりとして、餅の形の袋に入った砂糖(上白糖)などもあります。
鏡開きの際には、餅は別に用意して、飾っていた砂糖を使ってお汁粉を作るのも良いかと。


7月 25th, 2011

おせちの重詰め

Posted by hime in おせち料理について

お正月料理といえばおせち料理で、定番の品がどういったものかを知っている人は多いと思いますが、重詰めについての決まりごとがあるのを知っている人は少ないかもしれません。
おせち料理といえば重箱に入れられているイメージはありますが、その詰め方も実は適当というわけではないのです。

おせち料理の重箱は、昔なら五段まであるのが一般的でしたが、最近では簡略化されて三段か四段というのがほとんどですね。
重箱に詰めるのにも各料理と同じく意味があり、これにはめでたいことが“重なる”ようにと縁起担ぎの意味があります。

では、どの段にどの料理を詰めるか。
まず「壱の重」ですが、こちらには口取りが入ります。
蒲鉾、伊達巻、昆布巻き、黒豆、田作り、栗きんとん、錦玉子がそうです。
次の「弐の重」には口代わりの品を詰めます。
なますや酢ダコといった酢の物、エビといった焼き物がそうです。
そして「参の重」には煮しめ。
「与の重」がある場合は、煮しめの入りきらなかった分などを入れます。

ちなみに五つ目の段ですが、地域によっては最大でも四段までというのが一般的だったところもあるため、なぜ五段目があるのか不思議に思う方もいるかもしれません。
実は、五段目には何も入れないのです。
理由は、これからも福が舞い込むようにとの縁起担ぎで、福を入れるために五段目は空にしておくのだとか。

以上のように、おせち料理ひとつとっても縁起担ぎのたくさんの意味があるのが、お正月料理の面白いところですね。
その時期になると、何故か東京の整体でこの話が盛り上がります。
今はお正月料理よりもガイガーカウンターの話で持ち切りですが・・・


10月 28th, 2010

りんごのきんとん

子どもが生まれて初めてのお正月を迎える人もいると思います。
初のお正月ですから、いろいろと用意したくなりますがまだ赤ちゃんだとおせち料理が食べれないのが寂しいですよね。
そこで小さい子どもでも食べることのできる、おせち料理を紹介します。

栗きんとんなんですと栗が固い為、まだ歯の生えていない子だと食べづらいのですが、今日紹介するリンゴ入りきんとんを食べさせてみてはいかがでしょうか。
りんごの香りがさわかやで、かわいい形に仕上げるこのきんとんはきっと子どもさんにも喜ばれることと思います。

作り方

**材料**
・さつまいも
・りんご
・きび砂糖

**作り方**

蒸したサツマイモの皮をはぎ、裏ごしします。
りんごは1/4を小さな角切りに、他の1/4をすり下ろします。
うらごししたサツマイモに、先ほど切った角切りのリンゴと、リンゴジュース、砂糖を混ぜゴムベラで混ぜます。
スプーン一杯程度の量をラップできゅっとしぼって出来上がりです。

優しい甘さと、たべやすさできっとお子さんも気に行ってくれるのではないでしょうか。
去年結婚したクラウドコールセンターにくわしい友達が、今年子どもを産んだのですがそろそろ離乳食だと言って張り切ってお粥を作っていました。
お正月ごろには、このりんごきんとんも食べれるくらいに成長していそうです。


7月 21st, 2010

昆布巻き

Posted by hime in お正月レシピ:定番

おせち料理は、その家庭によって違いますよね。
昔だと、おせち料理は各家庭でお母さんがお正月前に台所で作ってましたが今ではスーパーでお正月料理を買ったりしている方が増えました。
また、有名なホテルからおせち料理が売られるようになりましたよね。
そのお重のチラシが制作されている写真を見ると、とても美味しそうでしたよ。
なかなか家庭では味わえないような見事なおせち料理の値段は2万円からで、その値段に少し驚きましたね。
おせち料理と言えば、昆布巻き。
今回は、昆布巻きのレシピをご紹介しましょう。

昆布巻きに使われる昆布は、縁起が良い食べ物だと言われています。
その理由というのが、昆布⇒”よろこぶ”と言われているからのようです。
このような意味を持つ昆布が、正月に食べる理由が分かりますよね。

【材料】日高昆布…60グラム、にしん…2尾、かんぴょう…20グラム、砂糖大さじで3~4杯、お酒…150CC、みりん…大さじ1杯、醤油…80~90CC
【作り方】
(1)日高昆布とかんぴょうを水につけてまずは戻す。
この時に戻した時に使った汁は後で使うので、捨てないように。
(2)昆布を切る。大きさは、幅7、8センチで長さは2センチくらい。
(3)にしんを1センチくらいの棒になるように切り、昆布の上でそのにしんを置いて巻く。
かんぴょうで結ぶ。
(4)鍋に巻いた昆布を並べて(1)の昆布のだし汁を入れる。
(5)調味料を入れて煮る。
(6)味の調整をしながら煮る。そして火からおろし冷まして味をしみ込ませる。


5月 29th, 2009

おせちの残り物活用術

Posted by hime in お正月レシピ:工夫

おせち料理を作る時って、どうしても作りすぎてしまうものですよね。

せっかく作ったおせち料理も、連日同じメニューを食べていると食べ飽きてくるし、かといってごめんなさいと捨てるのは、罰があたります。

どうせなら、美味しくおせち料理を最後まで食べたいですよね。

今回は定番のお節料理のアレンジメニューを紹介します。

<天ぷら>
抹茶を加えた衣で大福豆や花豆を揚げると、和風のおやつに大変身!
煮しめの残りを一口大の大きさに揃えて、串にさし、てんぷらにする

<餅ピザ>
エビ、いかなどシーフードののころり物を薄くスライスして、フライパンで塩・こしょうで炒めておく
別のフライパンに油を敷き切り餅を隙間なく並べて焦がさないように蓋をして蒸し焼きにする
餅が膨らみ出したら、フライ返しなどで餅同士をつなげるように伸ばし、餅同士がつながったら、ひっくり返す
そこへピザソースをぬり広げ、先ほど調理しておいた、具材を乗せ、ピザ用チーズを散らして更に5分ほど蒸し焼きにして完成
餅が柔らかくなってきたら、

<チャーハン>
これはもうなんでもありです。
使えそうな具剤をすべて1cm角に切り、溶き卵を投入したフライパンに温かいご飯をいれ、ご飯がパラパラにほぐれたら、先ほど1cm角に切った材料を入れ、さっと火を通せば完成です。
味付けは御好みで、塩・こしょう・醤油で整えてください。

失敗する時もあるかもしれませんが、何事も挑戦して美味しい具剤の配合を探って言ってみてください。


3月 3rd, 2009

おせち料理の意味

Posted by hime in おせち料理について

おせち料理にはそれぞれに「意味」があると言われています。その料理を食べることによって、家内繁盛や健康を願ったり、子宝に恵まれますように、など神様にお祈りする意味があるのです。昨今では、おせち料理も家で手作りせず、オードブルで買ってきたり、お店にお願いして持ってきてもらうことが多いようです。それぞれの料理に込められた願いや思いを忘れないように、覚えておきましょう。

<伊達巻き(だてまき)>
「伊達」とは華やかさ、派手さを意味します。伊達巻きは、蒲鉾を作る際に余った卵の「黄身」の部分を活用するために考え出された料理だそうです。(確かに、蒲鉾メーカーが伊達巻きも一緒に製造していることが多いですね。)

<栗金団(くりきんとん)>
「金団」とは黄金の団子(だんご)という意味です。くちなしの実で黄色に色付けて仕上げます。見た目が豪華に見える様子から、おせちの定番になったものと考えられます。

<黒豆>
まめ(健康)に暮らせるようにとの願いが込められています。

<数の子>
「子孫繁栄」を願う意味が込められています。

<田作り>
片口いわしが江戸時代に高級肥料(金肥)として使われたことから、「豊年豊作祈願」の意味が込められています。

<昆布>
「喜ぶ」(よろこぶ)の語呂合わせ。

<鯛(たい)>
「めでたい」に通じる語呂合わせ。

<金平ごぼう(きんぴらごぼう)>
江戸初期当時、坂田金平武勇伝が浄瑠璃で人気を博し、豪傑金平にちなんで金平ごぼうと呼ぶようになりました。武勇や丈夫さを願う意味が込められています。

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11月 17th, 2008

紅白なます

Posted by hime in お正月レシピ:定番

お正月といえばおめでたい色!と言うと大体の人は【赤と白】が浮かぶと思います。
お正月番組にも紅白は結構つかわれてますよね!

お正月料理の中でも赤=にんじん、白=大根を使った『紅白なます』というのは、
水引なますとも呼ばれていて、おめでたいお正月料理には欠かせない1品。
これは地域によって言い方が違ったりして、うちの地域では【おすばい】とよばれてるんですよ。

【紅白なます】のレシピを紹介しますので、一家の平安を願ってぜひ作ってみてくださいね!

【材料】大根…400g、にんじん…50g、塩…小さじ1、
甘酢(酢…1/2カップ、砂糖…大さじ2、塩…少々)、だし昆布…5cm角1枚、赤唐辛子…1本
【作り方】
(1)大根とにんじんは皮をむいて5cmの長さに切って、縦に薄く切ったものを少しずつずらして重ねて、
端から細く縦の千切りする。
(2)千切りにした大根とにんじんをボウルに入れ、塩をふって軽くもんで20分程おいておく。
しんなりしてきたら水気をしっかりきる。
(3)甘酢の材料を合わせてよく混ぜたら、だし昆布を入れておく。
そこへ(2)を漬け込んで赤唐辛子を丸のまま入れる。
(4)昆布がやわらかくなったら取り出して、細く刻んでまた混ぜる。
(5)盛り付けるときに、好みでレモンの皮の千切りを散らしたり、ゆでた三つ葉の茎を飾ってもいいですよ。

赤唐辛子は辛み付けのためではなく、防腐の役目として加えます。
紅白なますにだし昆布を入れないレシピも結構ありますが、そこは色合いの好みに合わせて省いてもいいです。
また、今回のレシピでは大根とにんじんが8:1の割合で作ってあるんですが、
にんじんは多くても大根の1/4くらいまでにした方がいいでしょう。

それ以上ににんじんが多くなると、全体が赤っぽくなり過ぎてしまいますので注意です。

これは味がすっきりしているのでお正月料理の合間に食べると口直しによいかと・・・。
とってもさっぱりしていておいしいのでぜひ作ってみてくださいね。


10月 11th, 2008

栗きんとん

Posted by hime in お正月レシピ:定番

お正月料理の中に入っている【栗きんとん】。
甘くぽてぽて~っとしていて、子どもの頃はお正月料理のおせちの中で1番好きなメニューでした。
(今でもおばあちゃんの作った栗きんとんが忘れられません(笑))

煮物や酢の物など子どもにとってみれば地味なお正月料理の中で、
栗きんとんはちょっとしたデザート感覚だったのかもしれませんね。

でも栗きんとんと言っても、秋になると和菓子店が製造販売を始める茶巾に絞った上品な甘さの
栗きんとんと、お正月に出されるものとは見た目も味もレシピも異なってきます。

お正月料理を家で手作りしているのを見て『栗きんとんなのに、ほとんどさつま芋なの?』
と思った人もいるかもしれないですね!
ここでは、お正月に作られる一般的な【栗きんとん】のレシピを紹介。

栗の甘露煮から手作りすると本格的ですが、瓶詰めで売られているものを使うと手軽に挑戦できるんですよ。

【材料】さつま芋…2本(500g)、くちなしの実…1個、栗の甘露煮…12個、
栗の甘露煮のシロップ…120ml、砂糖…100g、塩…小さじ1/2
【作り方】
(1)さつま芋は2cm程の厚さの輪切りにし、皮を厚めにむいて水にさらしてアク抜きをし、ザルにあげて水を切る。
(2)くちなしの実をガーゼに包んで、めん棒などで叩いて割る。
(3)鍋に(1)のさつま芋とガーゼに包んだくちなしの実をいれて、
かぶるくらいの水を加えてさつま芋が柔らかくなるまでゆでる。
(4)柔らかく煮えたら、くちなしの実を取り除いて、
ザルにあげて水気を切ってから、さつま芋が温かいうちに裏ごしする。
(5)(4)を鍋に入れ、甘露煮のシロップと砂糖、塩を加えて火にかけ、木べらで混ぜながら滑らかになるまで煮る。
(6)そこへ栗の甘露煮を加えて、バットなどに広げてから粗熱をとる。

結構簡単なんで小さい子供さんがおられるご家庭はぜひ手づくりしてみてくださいね!


9月 30th, 2008

簡単お手軽伊達巻

Posted by hime in お正月レシピ:工夫

お正月料理の中で1番好きなのはなんですか?

元旦の食卓に並べられたおせち料理の中でも、
わりと早くに欠品状態になってしまうものに伊達巻きがありますね。
前回も言いましたがお正月料理の中ではわたしも大好きです!

お正月料理と言うと保存性を考えて濃い味付けのものであったり、
お酒のおつまみになるようなものであったりと、大人向けのメニューが多くなってしまいがち。
そんな中でも伊達巻きは子どもにも人気のある1品ですね。

もともとは【カステラかまぼこ】と呼ばれていたようです。
確かにカステラとかまぼこを足して割ったような味、食感、香りですよね。
またレシピを見ても、カステラかまぼこと言われるのも納得という材料が揃ってるんですよ。

前回のような本格的な伊達巻きのレシピでは、むきえびや魚の白身をすりつぶすなどして作りますが、
今回はもっともっと手軽に、はんぺんを使ったレシピを紹介。

また市販品の伊達巻きでは甘すぎて口に合わない・・・という人にも
喜んでもらえるちょうどいい甘さ控えめのレシピになってるんですよ。

【材料】はんぺん…1枚、卵…4個、はちみつ…40g、みりん…大さじ1、塩…ひとつまみ、
しょうゆ…小さじ1/3、だし汁…大さじ2
【作り方】
(1)はんぺんは適当な大きさにちぎって、フードプロセッサーかミキサーに
他のすべての材料を入れて、なめらかになるまで十分に攪拌する。
(2)オーブンシートを敷いた天板に(1)を流しい入れて、200℃に温めたオーブンで20分ほど焼く。
(3)焼色がついたらオーブンから取り出して、焼色がついた面が下になるよう鬼すだれに置き、
オーブンシートを外して端から巻いていく。
(4)きっちり巻いたら3箇所ほどに輪ゴムで止めてそのまま冷ます。

このレシピの分量では、大きな天板の場合、焼き上がりが薄めになってしまうかもしれません。
逆に18cm角型や玉子焼き器では、巻けないことはありませんが厚めに仕上がるかと思います。

お正月までにいろいろ工夫してみて1番いいと思われる型をみつけてくださいね!


9月 18th, 2008

伊達巻き

Posted by hime in お正月レシピ:定番

お正月用に売られるかまぼこは、なぜあんなにも値が張るのでしょうかね。

そのかまぼこと並んで、あるいはセットになって売られている伊達巻き。
こちらもなかなかいいお値段がついてます・・・。
お正月商品は大体が高めの設定になっているようですが。

この伊達巻き、お正月料理の中でも口取りの代表格で、幅広い年齢層に人気のメニューになっています。
わたしも昔から大好きです!

既製品は高いから、という理由じゃなくても、1度は手作りに挑戦してみたい1品ですね。
ここでは本格的にえびを使った伊達巻きのレシピを紹介します。

【材料】卵…8個、むきえび…150g、塩…少々、
調味料(塩…小さじ1/2、しょうゆ…小さじ2、砂糖…大さじ6、だし汁…大さじ5)
【作り方】
(1)えびの背わたを取り除いて、塩水で洗ってから水気を拭き、包丁で粗く刻む。
(2)フードプロセッサーにむきえびを入れて、軽く回す。
(3)ときほぐした卵を少しずつ(2)に加えて回して混ぜる。
(4)さらに調味料を加えてから、よく混ぜてなめらかな状態にする。
(5)オーブンの天板にクッキングシートを敷いて、(4)を流し入れる。
(6)200℃に温めたオーブンの中段で、こんがりと焼色がつくまで20分ほど焼く。
(7)焼きあがったら、焦げ目を下にして鬼すだれにとって、クッキングシートをそっとはがし、
包丁の背で2cm間隔に浅く切り目を入れる。
(8)鬼すだれの手前端を持ち、きっちりと巻いていきます。
(9)巻き終えたら鬼すだれを輪ゴムで3箇所くらい止めて、そのまま冷ます。

ここのレシピでは手軽にフードプロセッサーを使いましたが、
家庭なら、すり鉢に材料を順番に入れて、その都度ていねいにすりつぶしながら混ぜていく方法でも作れます。

また、鬼すだれがない場合は普通の巻きすで作ることもできますよ。
でもお正月料理を手作りしたいと考えてる人ならの、鬼すだれをひとつ用意しておいてもいいかもしれませんね!