Archive for the '料理のあれこれ' Category

3 月 3rd, 2009

おせち料理の意味

Posted by hime in 料理のあれこれ

おせち料理にはそれぞれに「意味」があると言われています。その料理を食べることによって、家内繁盛や健康を願ったり、子宝に恵まれますように、など神様にお祈りする意味があるのです。昨今では、おせち料理も家で手作りせず、オードブルで買ってきたり、お店にお願いして持ってきてもらうことが多いようです。それぞれの料理に込められた願いや思いを忘れないように、覚えておきましょう。
<伊達巻き(だてまき)>
「伊達」とは華やかさ、派手さを意味します。伊達巻きは、蒲鉾を作る際に余った卵の「黄身」の部分を活用するために考え出された料理だそうです。(確かに、蒲鉾メーカーが伊達巻きも一緒に製造していることが多いですね。)
<栗金団(くりきんとん)>
「金団」とは黄金の団子(だんご)という意味です。くちなしの実で黄色に色付けて仕上げます。見た目が豪華に見える様子から、おせちの定番になったものと考えられます。
<黒豆>
まめ(健康)に暮らせるようにとの願いが込められています。
<数の子>
「子孫繁栄」を願う意味が込められています。
<田作り>
片口いわしが江戸時代に高級肥料(金肥)として使われたことから、「豊年豊作祈願」の意味が込められています。
<昆布>
「喜ぶ」(よろこぶ)の語呂合わせ。
<鯛(たい)>
「めでたい」に通じる語呂合わせ。
<金平ごぼう(きんぴらごぼう)>
江戸初期当時、坂田金平武勇伝が浄瑠璃で人気を博し、豪傑金平にちなんで金平ごぼうと呼ぶようになりました。武勇や丈夫さを願う意味が込められています。
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7 月 10th, 2008

お雑煮のスタイル

Posted by hime in 料理のあれこれ

お正月料理の中で外せないのがお雑煮。
実はおせち料理よりもお雑煮の方が好き、という人も多いと言われます。
お正月料理として出されるお雑煮には、地域や家庭によって、具や味付けなどレシピはさまざまです。
まったく違う土地で育った人と結婚したとき、
料理に関する地域性を感じるということがよく聞きますよね。
お雑煮は地域色が顕著に見られるメニューのひとつ。
ここで地域によるお雑煮のレシピの違いを少し紹介したいと思います!
関東では、切り餅を焼いて小松菜を加え、かつお節を用いた汁のことをお雑煮と言います。
ですが、関西では白味噌仕立てに、丸餅に小芋、焼豆腐、大根、干しあわびなどを入れます。
関西で丸餅が使われるのは、丸餅は満月に通じていて欠けるところのない
円満のイメージを持っているためと言われます。
その丸餅は焼かずにそのまま煮ます。小芋は親より出世するという縁起をかついだものです。
長崎のお雑煮というのは豪華なことでも知られていますが、
煮だし汁に干しあごと昆布を用いて、丸餅、塩ブリ、鶏肉、かまぼこ、里芋、ゴボウ、くわい、
干しなまこ、椎茸、大根、人参、唐人菜、昆布を入れます。
加賀風のお雑煮はすまし汁仕立てで、本節を水に5分間ほど浸してから火の上で乾かしたものを
包丁で丹念に切って使います。甘エビやせりを入れることもあります。
薩摩雑煮では、大きな里芋の上にほどよく煮えた切り餅がかぶさるようにのっていて、
豆もやしを加えた味噌仕立てとなっています。
お正月ということもあり普段のおかずに食べているお雑煮とはまた違う具材を使う場合が多いと思いますが、
これらのレシピを見ていると、おせちより人気があるというのわかりますね・・・(笑)


6 月 25th, 2008

お屠蘇について

Posted by hime in 料理のあれこれ

年末のなんとなく慌ただしい雰囲気とはガラッと様子を変えて、
お正月を迎えると多くの人があらたまった時間の中で清清しい気持ちで1年のスタートをきりますね。
そんなお正月の非日常的な雰囲気をかもし出すアイテムのひとつに、お正月料理があります。
お正月料理と言えば、おせち料理にお屠蘇(とそ)などがあります。
みなさんのご家庭でも元旦にはお屠蘇を飲む習慣がありますか?
お屠蘇は元日の朝に飲む、中国から伝わった漢方の薬酒なんです。
これを飲むと、1年の邪気を払い、寿命を延ばすと伝えられているそうです。
正式なお屠蘇は大黄や肉桂、防風、山椒、そして桔梗などの漢方薬を調合したものを
絹の袋にいれ、みりんかお酒に浸して作るそうです。
まぁ現在では、年末が近づいてくると薬局やデパートにも【屠蘇散(とそさん)】として
お屠蘇用に調合された漢方が売られてますので、
大晦日にそれをお酒かみりんに浸しておいて、元旦の朝に飲むということができます。
またお屠蘇をいただくときの肴として、縁起物の黒豆、田作り、数の子が用意されることが一般的。
これらは祝い肴、あるいは屠蘇肴とも呼ばれていて、健康や豊作、子孫繁栄などの願いを込めて作られます。
初めてお正月料理に挑戦するという人も、いきなり難しいレシピに挑戦したり
何品も作ったりする必要はありませんが、これらのおめでたい三種肴はぜひとも用意してみてください!
数多く出版されているお正月料理のレシピ本にも、これらの黒豆、田作り、数の子のレシピは
必ずと言ってよいほど掲載されています。
もちろん、無理して手作りしなくても、今はほとんどのメニューが既製品で揃うので詰めるだけでも十分です。
おめでたいはずのお正月料理を負担に感じて作るより、お正月の支度は楽しんですることが1番です。


6 月 9th, 2008

おせち料理について

Posted by hime in 料理のあれこれ

寒暖の差だけじゃなく、草木の変化や食べ物にも旬があるなど、
日本での生活には季節の移り変わりが大きく関わっていますよね。
また日本人というのはその季節の流れをとても大切にしています。
季節ごとの行事では、特別な料理を用意して家族やお客さまをもてなしますが、
その代表と言えるのがお正月料理ではないでしょうか・・・?
お正月料理と聞くと、まず頭に浮かんでくるのがおせち料理、そしてお雑煮といったところではないでしょう?
お正月料理に関するレシピの本が、どれを選んだらいいのか迷うほど
今たくさん出版されていることから、いかに多くの人がこれらに興味を持ち、
伝え残していくべき伝統と考えていることが伺えますね。
そもそも【おせち】とは、【お節供(おせちく)】が略された言葉なんです。
節日(元旦と五節句)に神に供えた料理のことを言いました。
現在では、節日の1番目にあたる正月にふるまわれる料理のことだけを
【おせち】と呼ぶようになっていますね。
おせち料理はまさに日本の伝統料理ですが、必ずすべてのメニューが決まっているわけじゃありません。
黒豆、田作り、数の子など縁起を担いだめでたいものは定番となっていますが、
地域や各家庭、年代によっても新年を祝うための料理はさまざまですね。
おせち料理のレシピの中には、洋風や中華風にアレンジしたもの、
そして有名料亭が工夫を凝らして作ったおせちなども販売されています。
スーパーやデパート、通販でもおせち料理が購入できる時代になりました。
ですが反面、昔からの風習にこだわって手作りする家庭も増えているようです!
なんだかうれしいことですよね!それぞれの家庭ごとにアレンジや工夫を加えながら、
日本の伝統料理としての【おせち】をこれからの世代に受け継いでいきたいものです。