Archive for 6 月, 2008

6 月 25th, 2008

お屠蘇について

Posted by hime in 料理のあれこれ

年末のなんとなく慌ただしい雰囲気とはガラッと様子を変えて、
お正月を迎えると多くの人があらたまった時間の中で清清しい気持ちで1年のスタートをきりますね。
そんなお正月の非日常的な雰囲気をかもし出すアイテムのひとつに、お正月料理があります。
お正月料理と言えば、おせち料理にお屠蘇(とそ)などがあります。
みなさんのご家庭でも元旦にはお屠蘇を飲む習慣がありますか?
お屠蘇は元日の朝に飲む、中国から伝わった漢方の薬酒なんです。
これを飲むと、1年の邪気を払い、寿命を延ばすと伝えられているそうです。
正式なお屠蘇は大黄や肉桂、防風、山椒、そして桔梗などの漢方薬を調合したものを
絹の袋にいれ、みりんかお酒に浸して作るそうです。
まぁ現在では、年末が近づいてくると薬局やデパートにも【屠蘇散(とそさん)】として
お屠蘇用に調合された漢方が売られてますので、
大晦日にそれをお酒かみりんに浸しておいて、元旦の朝に飲むということができます。
またお屠蘇をいただくときの肴として、縁起物の黒豆、田作り、数の子が用意されることが一般的。
これらは祝い肴、あるいは屠蘇肴とも呼ばれていて、健康や豊作、子孫繁栄などの願いを込めて作られます。
初めてお正月料理に挑戦するという人も、いきなり難しいレシピに挑戦したり
何品も作ったりする必要はありませんが、これらのおめでたい三種肴はぜひとも用意してみてください!
数多く出版されているお正月料理のレシピ本にも、これらの黒豆、田作り、数の子のレシピは
必ずと言ってよいほど掲載されています。
もちろん、無理して手作りしなくても、今はほとんどのメニューが既製品で揃うので詰めるだけでも十分です。
おめでたいはずのお正月料理を負担に感じて作るより、お正月の支度は楽しんですることが1番です。


6 月 9th, 2008

おせち料理について

Posted by hime in 料理のあれこれ

寒暖の差だけじゃなく、草木の変化や食べ物にも旬があるなど、
日本での生活には季節の移り変わりが大きく関わっていますよね。
また日本人というのはその季節の流れをとても大切にしています。
季節ごとの行事では、特別な料理を用意して家族やお客さまをもてなしますが、
その代表と言えるのがお正月料理ではないでしょうか・・・?
お正月料理と聞くと、まず頭に浮かんでくるのがおせち料理、そしてお雑煮といったところではないでしょう?
お正月料理に関するレシピの本が、どれを選んだらいいのか迷うほど
今たくさん出版されていることから、いかに多くの人がこれらに興味を持ち、
伝え残していくべき伝統と考えていることが伺えますね。
そもそも【おせち】とは、【お節供(おせちく)】が略された言葉なんです。
節日(元旦と五節句)に神に供えた料理のことを言いました。
現在では、節日の1番目にあたる正月にふるまわれる料理のことだけを
【おせち】と呼ぶようになっていますね。
おせち料理はまさに日本の伝統料理ですが、必ずすべてのメニューが決まっているわけじゃありません。
黒豆、田作り、数の子など縁起を担いだめでたいものは定番となっていますが、
地域や各家庭、年代によっても新年を祝うための料理はさまざまですね。
おせち料理のレシピの中には、洋風や中華風にアレンジしたもの、
そして有名料亭が工夫を凝らして作ったおせちなども販売されています。
スーパーやデパート、通販でもおせち料理が購入できる時代になりました。
ですが反面、昔からの風習にこだわって手作りする家庭も増えているようです!
なんだかうれしいことですよね!それぞれの家庭ごとにアレンジや工夫を加えながら、
日本の伝統料理としての【おせち】をこれからの世代に受け継いでいきたいものです。