Archive for 7 月, 2008

7 月 27th, 2008

黒豆

Posted by hime in おせち料理

お正月料理と言えばおせち、その中でも祝い肴の筆頭であるのが黒豆。
黒豆には1年中まめに働いてまめに生きるという意味があって、
そこから健康に暮らせるようにと願いを込めて作られます。
黒豆を煮るのは難しいと思って敬遠している人もいるかと思いますが、
レシピを見てみると、時間こそかかりますが手順はそんなに複雑ではないんですよ!
レシピを紹介しますので、お正月料理の代表とも言える黒豆にぜひ1度チャレンジしてみてください。
【材料】乾燥黒豆…2カップ(300g)、水…1400ml、砂糖…250g、しょうゆ…大さじ1、塩…小さじ1弱
【作り方】
(1)乾燥黒豆は、割れているものや虫食いは取り除き、よく洗ってザルにあげて水を切る。
(2)鍋に水1200mlを入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて砂糖、しょうゆ、塩を加えてよく混ぜる。
(3)その鍋に(1)の黒豆を入れて一晩置く。そして古釘や鉄玉を入れる場合はここで一緒に入れておきます。
(古釘や鉄玉の鉄分が黒豆の色を保ち、キレイな色に仕上がります)
(4)一晩置いた(3)を強火にかけて、沸騰したら水100mlを加えアクを取り除いて、
さらにもう100mlの水を加えて再び煮立て、もう一度アクを取り除く。
(5)(4)に落し蓋をして、ごく弱火で5時間ほど煮る。
途中で煮汁が少なくなったら分量外の水を足して、豆が常にひたひたの状態でいられるようにしてください。
指で豆がつぶせるくらいになったら出来上がり。
関東風の黒豆はこれとは少しレシピが異なり、『しわのできるまで長生きできるように』と
わざと豆の表面にしわを寄せて煮ます。参考までに、こちらのレシピも紹介。
【材料】乾燥黒豆…2カップ、水…1200ml、砂糖…250g、塩…小さじ1弱、しょうゆ…小さじ2
【作り方】
(1)黒豆は、指でつぶせるくらいまでやわらかく水煮する。
(2)(1)に砂糖、塩、しょうゆを加えて20分ほど煮て火を止める。
このように作ると、浸透圧のために豆の水分が吸いだされて表面にしわが寄ります。
作り方はどちらにしても簡単なので今年はぜひ挑戦してみてください。


7 月 10th, 2008

お雑煮のスタイル

Posted by hime in 料理のあれこれ

お正月料理の中で外せないのがお雑煮。
実はおせち料理よりもお雑煮の方が好き、という人も多いと言われます。
お正月料理として出されるお雑煮には、地域や家庭によって、具や味付けなどレシピはさまざまです。
まったく違う土地で育った人と結婚したとき、
料理に関する地域性を感じるということがよく聞きますよね。
お雑煮は地域色が顕著に見られるメニューのひとつ。
ここで地域によるお雑煮のレシピの違いを少し紹介したいと思います!
関東では、切り餅を焼いて小松菜を加え、かつお節を用いた汁のことをお雑煮と言います。
ですが、関西では白味噌仕立てに、丸餅に小芋、焼豆腐、大根、干しあわびなどを入れます。
関西で丸餅が使われるのは、丸餅は満月に通じていて欠けるところのない
円満のイメージを持っているためと言われます。
その丸餅は焼かずにそのまま煮ます。小芋は親より出世するという縁起をかついだものです。
長崎のお雑煮というのは豪華なことでも知られていますが、
煮だし汁に干しあごと昆布を用いて、丸餅、塩ブリ、鶏肉、かまぼこ、里芋、ゴボウ、くわい、
干しなまこ、椎茸、大根、人参、唐人菜、昆布を入れます。
加賀風のお雑煮はすまし汁仕立てで、本節を水に5分間ほど浸してから火の上で乾かしたものを
包丁で丹念に切って使います。甘エビやせりを入れることもあります。
薩摩雑煮では、大きな里芋の上にほどよく煮えた切り餅がかぶさるようにのっていて、
豆もやしを加えた味噌仕立てとなっています。
お正月ということもあり普段のおかずに食べているお雑煮とはまた違う具材を使う場合が多いと思いますが、
これらのレシピを見ていると、おせちより人気があるというのわかりますね・・・(笑)